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きものかわむら
きものかわむら

世界遺産のまち富士宮市本町通りにある呉服店です。 本格的で希少性が高く、それでいて現代のシーンに合う染織物を創造、提案します。 ここでは私たち三代目夫婦が、思いを同じくする作り手さんたちと共に作り上げた品々を紹介します。

かわむら呉服店
富士宮市大宮町12-10
TEL:0544-26-2236



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振袖復権 七五三

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2019年11月09日

オリジナル モノトーン小袋帯

オリジナルな品物をこつこつと作っています。これがなかなか楽しい作業なんですね。今日はそこから小袋帯を一品紹介します。



染物から作れば自由度が高くなるので、あまり見かけない感覚が出来る利点がありますね。これもそんなことを考えながら作った一品です。



モノトーン系の渋い感覚。御召などにうまく合わせてもらいたいですね。羽織姿に取り入れてもらっても粋です。

いずれにせよ、着姿を現代的、モダンな感覚に仕上げてくれる一品です。気軽に装えるのも利点ですね。

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Posted by きものかわむら at 15:00Comments(0)オリジナル制作品

2019年10月17日

オリジナル制作 ショール

以前、半分遊びで作ったものですが、オリジナル制作のショールを紹介します。



どちら向きにも使えますが、特に男物としての使用を想定して作りました。



表地は西田友禅の襦袢地。羽裏として使った残りを有効活用です。



裏地は大島紬。白地の横双を焦げ茶に染め、自家用に使った残りをやはり有効活用。裏地の方が高価じゃないかとツッコミをいただきそうですが、ご安心ください、リバーシブルです。

気分により、また、着るものによって使い分けていただくと楽しいですよね。本当にちょっとしたものなんですが、あると心強いアイテムです。


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Posted by きものかわむら at 15:15Comments(0)オリジナル制作品

2019年10月10日

御召の残布でショール作り

今日はちょっと、当店のサービスにまつわる話をひとつ紹介します。



先日、成人式に着物で出席したいという方に、同色同柄の御召を二反使ってアンサンブルを誂えました。

男物の場合、当店では、残布を使って例えば合切袋や足袋を作るなどのサービスを行っていますが、今回は用尺の関係で多めに残布が出たので、ショールも作ってみることにしました。



上の生地がアンサンブルに使った御召で、手前が裏地です。(長く呉服屋をやっていると、裏地に使える生地はかなりストックしてあるものです。)

真ん中で折り返して見えている方が表地で、着物と羽織はこの文様です。なのでショールは敢えて裏を使ってみました。

男物に限らず、こういった細かな誂えを度々やります。こういうことを考えている時は本当に楽しいですね。

自分で考えるだけでなく、お客様から教えていただくことも多々あります。小さなことですが、こういう引き出しが増えていくことも専門店としての道の一つと実感しております。


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Posted by きものかわむら at 17:13Comments(0)男物オリジナル制作品