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世界遺産のまち富士宮市本町通りにある呉服店です。 本格的で希少性が高く、それでいて現代のシーンに合う染織物を創造、提案します。 ここでは私たち三代目夫婦が、思いを同じくする作り手さんたちと共に作り上げた品々を紹介します。

かわむら呉服店
富士宮市大宮町12-10
TEL:0544-26-2236



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2020年11月24日

西陣の絵羽御召とフジモト染帯

今日はこんな組み合わせをお届けします。

西陣の絵羽御召とフジモト染帯

唐草文を織り出した西陣の御召に、フジモトさん制作の塩瀬染帯です。

西陣の絵羽御召とフジモト染帯

地には細かい葡萄唐草文を、裾と袖のポイントには大きめの唐草文を織り出し、横段に色も分けています。雰囲気のある顔つきの一品。

西陣の絵羽御召とフジモト染帯

献上小紋吹雪文と名付けられたこの染帯、吹雪の細かい表現をすべて手技でこなした労作です。こういう仕事は自分には想像もつきませんね。

西陣の絵羽御召とフジモト染帯

全体的に同系色でまとめ、モダンな感覚になるよう意識して合わせました。こんな感じ、当店は割りと好きですね。

2011年から続いてきたこの「かわむら呉服店ブログ」イーラパーク版ですが、この度ホームページを制作したことにより、今月いっぱいで終了します。

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