2020年08月04日
藤娘きぬたや 振袖
今日はこの一品です。

振袖以外の投稿を待っている顧客様には申し訳ございません。今日は藤娘きぬたやの振袖を取り上げます。

手がかかる=高級の代表選手のような総絞り振袖。そのスタンダードな存在故に、一頃は祖母様からの支持が高くとも当事者からは敬遠される向きもありました。

ここ最近はまた、若い世代の方々からもフラットな目線で見ていただき公正な評価を得られるようになってきました。

絞りのボリューム感は他の技術では味わえないものであり、それを目一杯楽しめるのも若い世代の特権なのではないでしょうか。(いや、若くなくとも楽しめるとは思いますが、より制約なくと言う意味で)
絞りは、高い技能も求められる上に多分に労働集約的な技術であり、それゆえ継承が危ぶまれている技術のひとつでもあります。だからこそ、いま求める振袖として、世代を越えた継承を考える上でも相応しい一品かなとも思うんですよね。

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手がかかる=高級の代表選手のような総絞り振袖。そのスタンダードな存在故に、一頃は祖母様からの支持が高くとも当事者からは敬遠される向きもありました。
ここ最近はまた、若い世代の方々からもフラットな目線で見ていただき公正な評価を得られるようになってきました。
絞りのボリューム感は他の技術では味わえないものであり、それを目一杯楽しめるのも若い世代の特権なのではないでしょうか。(いや、若くなくとも楽しめるとは思いますが、より制約なくと言う意味で)
絞りは、高い技能も求められる上に多分に労働集約的な技術であり、それゆえ継承が危ぶまれている技術のひとつでもあります。だからこそ、いま求める振袖として、世代を越えた継承を考える上でも相応しい一品かなとも思うんですよね。

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Posted by きものかわむら at 13:35│Comments(0)
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