2020年11月05日
醒ヶ井 無地ぼかし
色無地が欲しいけれども、ただの色無地では面白くない。最近、そんな依頼も増えてきました。そんな方に、当店では紋意匠の生地を使わったぼかし染を提案しています。
様々な感覚で作れますが、ここでは醒ヶ井さん制作の一例を紹介します。
紋意匠の地を用いて、柔らかな薄地の染め色に靄(もや)ぼかしをかけた醒ヶ井さんの得意な作風。
加山又三の作品を思わせる波文は、全体が上を向く付下げ付に織られた特注です。
八掛にも同様にぼかしをかけてあります。全体的に、より柔らかな印象を与える上品な染め上がりですね。
梅垣織物さんの九寸帯「小石花丸文」と合わせてみました。ともにカジュアルからセミフォーマルまでカバーできるアイテムなので、様々な場所に行ける組み合わせになります。
千切屋さんからの品々もそうですが、着用範囲の広さはこのアイテムの最大の魅力だと思います。年齢も問わず、着姿に然り気無い上品さがあります。
加工を重くしたものよりは当然お求め易い価格で上がりますし、その点もおすすめです。
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様々な感覚で作れますが、ここでは醒ヶ井さん制作の一例を紹介します。
紋意匠の地を用いて、柔らかな薄地の染め色に靄(もや)ぼかしをかけた醒ヶ井さんの得意な作風。
加山又三の作品を思わせる波文は、全体が上を向く付下げ付に織られた特注です。
八掛にも同様にぼかしをかけてあります。全体的に、より柔らかな印象を与える上品な染め上がりですね。
梅垣織物さんの九寸帯「小石花丸文」と合わせてみました。ともにカジュアルからセミフォーマルまでカバーできるアイテムなので、様々な場所に行ける組み合わせになります。
千切屋さんからの品々もそうですが、着用範囲の広さはこのアイテムの最大の魅力だと思います。年齢も問わず、着姿に然り気無い上品さがあります。
加工を重くしたものよりは当然お求め易い価格で上がりますし、その点もおすすめです。
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