2015年11月19日
手描き友禅長襦袢 南天と万両
ここのところ長襦袢ばかりじゃないかという声が聞こえてきそうですが、今日も長襦袢です。

鱗を織り出した最高級の綸子地に、濡れ描き技法で描き上げた南天。「難を転ずる」に通じることから厄よけの意味を持つ南天。同じく厄よけの意味を持つ鱗文と併せ、祝い事をはじめとするフォーマルシーン向けに製作されているシリーズです。

文様は付下げ付けに配してあります。長襦袢という見えない部分に着られるものとはいえ、とても贅沢な拵えです。

やはり同様の意味を込めて作られている、こちらは万両を描いた一品。

シリーズの中でも、この二つを描いたものが最も高い人気を持っています。当店の隠れたロングセラー品ですね。同じ生地を使って描いた猫や鼠はむしろ番外編で、少し遊びに入ったものです。
文様ばかりに言及しがちでしたが、最高の素材と技で織り上げられた生地も素晴らしいですよ。ここ一番の場面での心強いお供になってくれることと思います。

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鱗を織り出した最高級の綸子地に、濡れ描き技法で描き上げた南天。「難を転ずる」に通じることから厄よけの意味を持つ南天。同じく厄よけの意味を持つ鱗文と併せ、祝い事をはじめとするフォーマルシーン向けに製作されているシリーズです。
文様は付下げ付けに配してあります。長襦袢という見えない部分に着られるものとはいえ、とても贅沢な拵えです。
やはり同様の意味を込めて作られている、こちらは万両を描いた一品。
シリーズの中でも、この二つを描いたものが最も高い人気を持っています。当店の隠れたロングセラー品ですね。同じ生地を使って描いた猫や鼠はむしろ番外編で、少し遊びに入ったものです。
文様ばかりに言及しがちでしたが、最高の素材と技で織り上げられた生地も素晴らしいですよ。ここ一番の場面での心強いお供になってくれることと思います。

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Posted by きものかわむら at 15:52│Comments(0)
│オリジナル制作品