2019年11月30日
信州紬ちりめん着尺と城間栄順紅型帯
今日は組合せ例を紹介します。

つい最近仕入れた城間栄順の紅型九寸帯を、千切屋制作の信州紬ちりめん加工着尺と合わせてみました。

流れるような連続柄も良いですが、こういったお太鼓柄にも独自の粋さと言いますか、魅力があります。特に当店はこういう感覚ご好きです。

(ハラ文)
また、花柄よりも器物や動物柄を扱ったことの方が多いのも、当店が選ぶ紅型帯の特徴かもしれません。ただ単に自分たちが魚好きだからかもしれませんが、魚柄は特に多いですね。
沖縄を代表する工芸作品を前にして、レベルの低い話に終始した感がありますが、作品のレベルは流石です。浜紬の生地風合いも良い味を出していますね。

紅型のビビッドな色感覚をより際立たせるため、着物は黒地を選んでみました。信州産地で織られた紬ちりめん地を下地に、荒い麻布を型紙の代わりにして染め付けた着尺。
気付けば十一月も最終日。明日からは師走です。ここ数年、年末が近付くと取引先の動きが活発になり、今日の紅型のような品物とご縁があります。店としては余計な買い物はしたくない時期なんですが、買ってしまうんですよねぇ。
師走の当店にも乞うご期待です。

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つい最近仕入れた城間栄順の紅型九寸帯を、千切屋制作の信州紬ちりめん加工着尺と合わせてみました。

流れるような連続柄も良いですが、こういったお太鼓柄にも独自の粋さと言いますか、魅力があります。特に当店はこういう感覚ご好きです。

(ハラ文)
また、花柄よりも器物や動物柄を扱ったことの方が多いのも、当店が選ぶ紅型帯の特徴かもしれません。ただ単に自分たちが魚好きだからかもしれませんが、魚柄は特に多いですね。
沖縄を代表する工芸作品を前にして、レベルの低い話に終始した感がありますが、作品のレベルは流石です。浜紬の生地風合いも良い味を出していますね。

紅型のビビッドな色感覚をより際立たせるため、着物は黒地を選んでみました。信州産地で織られた紬ちりめん地を下地に、荒い麻布を型紙の代わりにして染め付けた着尺。
気付けば十一月も最終日。明日からは師走です。ここ数年、年末が近付くと取引先の動きが活発になり、今日の紅型のような品物とご縁があります。店としては余計な買い物はしたくない時期なんですが、買ってしまうんですよねぇ。
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