2020年01月06日
袋帯 引箔に刺繍
今日は、新春らしく華やかなものを紹介したいと思います。
西陣で製織した引箔の地に、蘇州の職人による金駒刺繍を六通全体に施した袋帯。
仕事の労力が偲ばれる一品です。日本だけにかかわらず、向こうでもこういった労働集約的な仕事に携わってくれる人材は少なくなってきているようですね。
どんな重いフォーマルにも遅れを取らずに、存在感を発揮する帯だと思います。あえて色数を抑えた仕上がりにしてあることによって、独特な重みを身につけていますね。
手をかけて作られたものには、やはり変えがたい魅力があります。フォーマル需要の低下が叫ばれて久しいですが、次のものづくりに繋がるためにも作り手の皆さんにはぜひ奮起してもらいたいですね。私たちも頑張りますよ。
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西陣で製織した引箔の地に、蘇州の職人による金駒刺繍を六通全体に施した袋帯。
仕事の労力が偲ばれる一品です。日本だけにかかわらず、向こうでもこういった労働集約的な仕事に携わってくれる人材は少なくなってきているようですね。
どんな重いフォーマルにも遅れを取らずに、存在感を発揮する帯だと思います。あえて色数を抑えた仕上がりにしてあることによって、独特な重みを身につけていますね。
手をかけて作られたものには、やはり変えがたい魅力があります。フォーマル需要の低下が叫ばれて久しいですが、次のものづくりに繋がるためにも作り手の皆さんにはぜひ奮起してもらいたいですね。私たちも頑張りますよ。
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Posted by きものかわむら at 11:32│Comments(0)
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