2020年10月25日
植山正織物つづれ袋帯 「長崎絵図」
今日はこんな一品を紹介します。

植山さんのつづれ織袋帯、品名は長崎絵図です。

本邦に数十点残されている南蛮屏風からのモチーフでしょうが、長崎が舞台ということは屏風の右隻に描かれる入港場面ですね。

リズムを感じさせる動きのある織表現。南蛮屏風は文物や風俗に至るまで細密に描かれていることが特徴です。そのなかで、荒波を越えての航海を終える船の姿にフォーカスしました。船の造作など、細かな織に注目いただきたいです。
昔の長崎の人々は、船底に鋼鉄を張り岩場に当たろうともビクともしない南蛮船に非常に驚いたそうです。危険が伴う航海を無事に遂げる頑丈さは、文様としての縁起の良さにも繋がりそうですね。


(ハラ文)
祝いの席の衣装としても非常に相応しい帯です。現実的に、こういった重い加工は今後少なくなっていきます。今のうちにぜひご覧いただきたいですね。

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植山さんのつづれ織袋帯、品名は長崎絵図です。
本邦に数十点残されている南蛮屏風からのモチーフでしょうが、長崎が舞台ということは屏風の右隻に描かれる入港場面ですね。
リズムを感じさせる動きのある織表現。南蛮屏風は文物や風俗に至るまで細密に描かれていることが特徴です。そのなかで、荒波を越えての航海を終える船の姿にフォーカスしました。船の造作など、細かな織に注目いただきたいです。
昔の長崎の人々は、船底に鋼鉄を張り岩場に当たろうともビクともしない南蛮船に非常に驚いたそうです。危険が伴う航海を無事に遂げる頑丈さは、文様としての縁起の良さにも繋がりそうですね。
(ハラ文)
祝いの席の衣装としても非常に相応しい帯です。現実的に、こういった重い加工は今後少なくなっていきます。今のうちにぜひご覧いただきたいですね。

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Posted by きものかわむら at 14:12│Comments(0)
│帯