2020年08月01日
染の一富士染帯 琳派の芒
今日から八月です。やっとこの季節らしい日差しが戻ってきましたね。暑いのは好きでなくとも、やはり季節はその季節らしくあってくれた方が良いですね。
紹介品はもうひとつ先の季節に向かいます。
染の一富士からの新入荷品。塩瀬地の染帯です。鈴木其一の芒野図屏風を本歌に求めた一品。
本歌は意匠化された芒の穂、たなびく霞の表現が特徴的な作品ですが、市松取りの銀箔を足すことでモザイクアートのような独自の動きも出ています。これも琳派の特徴的な技法ですね。
七宝を織り出した丹後の紋御召にのせてみました。意識していなかったけど、表装して掛軸にしたみたいな組み合わせになりました。
カジュアルからセミフォーマルまで幅広く装えます。その辺りも非常に魅力的な一品です。
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紹介品はもうひとつ先の季節に向かいます。
染の一富士からの新入荷品。塩瀬地の染帯です。鈴木其一の芒野図屏風を本歌に求めた一品。
本歌は意匠化された芒の穂、たなびく霞の表現が特徴的な作品ですが、市松取りの銀箔を足すことでモザイクアートのような独自の動きも出ています。これも琳派の特徴的な技法ですね。
七宝を織り出した丹後の紋御召にのせてみました。意識していなかったけど、表装して掛軸にしたみたいな組み合わせになりました。
カジュアルからセミフォーマルまで幅広く装えます。その辺りも非常に魅力的な一品です。
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Posted by きものかわむら at 10:49│Comments(0)
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